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京都府

EXPO2025 京うちわ 赤

EXPO2025 京うちわ 赤

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通常価格 ¥19,800(税込)
通常価格 SALE価格 ¥19,800(税込)
SALE
商品番号:26-022
配送希望日時指定不可

●京都の伝統工芸品として、繊細優美を極め、高度の技術の伝承を感じる「京うちわ」から大阪・関西万博の公式ライセンス商品が登場。

●京都の熟練職人が、その確かな技術で万博のシンボルマークを丹精込めて表現しました。

●夏の暑さに涼やかな風を運ぶだけでなく、同梱の「うちわ立て」に挟めば、飾って楽しめる夏の芸術品です。

製造者:47CLUB(塩見団扇株式会社)
工芸品目:京うちわ
生産地:京都府京都市

カラーバリエーション:

在庫あり

商品詳細

  • カラー
  • サイズ約縦32×横20×幅1(cm)
  • 重さ約18g
  • 素材和紙・竹・桧
  • お取り扱い上の注意・ひとつひとつ手仕事でしあげておりますので、
     色・形にわずかですが個体差があります。
  • 備考【同梱物】
    ・専用箱入り
    ・うちわ立
    ・工芸品カード

※こちらの商品は会場内では販売しておりません。
下記オンラインストアのみでの取り扱いとなります。

・工芸を旅するサイト「47TREASURE」※本サイト
・お取り寄せサイト「47CLUB」


2025大阪・関西万博公式ライセンス商品 京うちわ

京都の歴史に育まれながら、
京都の伝統工芸品として、繊細優美を極め、
高度の技術の伝承によって
今日の姿をとどめている「京うちわ」。

使うだけではなく、
飾って楽しめる美しいのが特徴です。
自然の素材を用いているため、
とてもよくしなり、
強くて柔らかな風を送ってくれます。


京うちわ 3つの特徴

①「差し柄(さしえ)」の構造
団扇面と把手が別に作られ、細い骨を一本づつ
放射状にならべて、あとから柄をつけた構造。

②良質な国産の素材を使用
柄は孟宗竹・杉・漆塗などで用意され、
紙は主として美濃・土佐・越前の和紙を用います。

③多様な表現方法
人物・風景・俳句・和歌などさまざまな
モチーフを、描絵・版画・手染・手彫など
それぞれの技法を活かして表現しています。


一本の竹から美しい扇面になるまで

京うちわの美しいかたちの裏側には、
いくつもの手間と工程が込められています。

◆骨作り(竹割り)◆
4~5年物の真竹を原料に、
丸い竹を節を避けて輪切りにし、
縦に短冊状に切り分けます。

そして弧になった部分の皮と身を
四角く取り切り揃えます。

端に切れ込みを入れ、
手で揉んでうちわ骨を細く割き、
厚さを揃えれば骨の完成です。

完成した竹骨の片側に糊を付け、
1本ずつちぎっては放射状に丁寧に
紙の上へ配置していきます。
この工程が、うちわの美しい扇面の
骨格を形作っています。

◆上絵◆
うちわの上絵は越前・越中や美濃、
土佐の和紙を使い、日本画の上絵を載せたり、
木版や印刷、染めなどで色を載せたり、
あるいは友禅の型紙や伊勢型紙の技法で、
透かしで草花や風景を表現します。

◆仕立て◆
次に行うのは「合わせ」と呼ばれる工程。
骨の上に糊を塗り、和紙に描かれた上絵を
丁寧に貼り重ねていきます。

そして骨と和紙をしっかりとつけ、
出来上がったうちわがしなり良くなるよう
竹のへらで骨を際立たせます(念付け)。

柄の刺さる部分に蒲鉾型の布や紙を張り
(元板付け)、うちわの形に抜いてから、
周囲に薄くて細い紙を貼ってゆきます(ヘリ取り)。

最後に木や竹の柄を挿して完成します。


経済産業大臣指定 伝統的工芸品
京うちわ

京うちわは「都(みやこ)うちわ」とも呼ばれ、
京都の歴史に育まれながら、京都の伝統工芸品として、
繊細優美を極め、高度の技術の伝承によって
今日の姿をとどめています。

中国から朝鮮を経て伝わり、
奈良時代に貴族の間で用いられたのが始まりです。

団扇は涼をとるばかりでなく、
高松塚古墳の壁画にみられるように、
風や光、塵を防いだり、顔を隠したり
装飾品としてもよく利用されていました。

戦国時代には武将の軍配としても用いられました。


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