“伝統工芸っぽくない”をあえて選んだ ― iroikoiが生まれるまで
“伝統工芸っぽくない漆器をつくりたい”――そんな想いから生まれた山中塗ブランド「iroikoi」。山中温泉の風景を描いたカラフルなデザインは、地元のおみやげから始まり全国へ。BEAMSや北陸新幹線記念品の記念品にも選ばれた色鮮やかな漆器に込められた想いと誕生までを池田さんにお伺いしました。
※1枚での販売となります。画像は裏表の写真です。
●石川県加賀市・山中温泉の景勝地「鶴仙渓」。自然に囲まれた渓谷の川床に並ぶ傘をモチーフに、緑豊かな風景を映し取ったデザインです。
●表面は赤と薄緑を重ねた変わり塗、裏面は薄い緑のグラデーションで仕上げた両面塗装。それぞれ職人が手作業で吹付け塗装を施し、風景のように移ろう表情を生み出しています。
●直接料理を盛りつけるプレートとしてはもちろん、花台やアクセサリートレイなどのインテリア使いにもおすすめ。載せるものや気分に合わせて、2つのカラーを使い分けてお楽しみください。
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石川県加賀市にある山中温泉地区で受け継がれる伝統工芸「山中漆器」。
450年以上の歴史をもつその高い木地挽きの技術と、繊細な塗の技法に、
生活の多様性が進むこれからの時代に向けて、優しさと鮮やかさを兼ね備えた侘び錆びのある色彩で、部屋の空間に憩いのアクセントを施しました。

山中温泉に沿って流れる大聖寺皮の渓谷の美しい緑をモチーフにした鶴仙渓。
アクセントカラーに鶴仙渓の川床に立つ赤い傘を彷彿とさせる変わり塗を施しました。

代々継承される荒家塗工の職人により、ひとつひとつ手作業で丁寧に塗り重ねて仕上がります。ムラも無く高品質なモノづくりを目指す職人だからこそ成せる技なのです。
伝統的な山中塗をモダンな食卓に取り入れたい方や、
季節のおもてなしにぴったりの器をお探しの方へ、おすすめの商品です。