五本指下駄職人、大森さんの「食」について(唐揚げLOVE、カフェをやっていた話)
こんにちは。47 TREASURE編集部です。
岐阜・恵那市の山あいで、
五本指下駄「GETALS(ゲタル)」を作っている
職人さんー大森將人さんの
「#食」にまつわる日常をのぞいてみました。
▼大森さんがGETALS(ゲタル)を作るまでの話はこちら▼
職人さんの「食」って聞くと、何となく粗食でストイックな感じ?
…いえいえ、大森さんの場合、からあげ愛がすごいんです(笑)
そもそも「GETALS(ゲタル)」って何だろう?
となった方に簡単に説明させていただくと、
ゲタルは、普通の下駄と違って、
5本ソックスのように足指を開放して
履くことができる新感覚の履物です。
五本指下駄の商品ページは、 こちら
毎日でも食べたい。大森さんのからあげ「愛」
大森さんの好物、それはズバリ!からあげ!
「弁当買ってきてくれたら、“からあげ入ってる?」って聞く
「入ってなかったら、ちょっとテンション下がるんよ」
と、笑いながら話してくれました。
学生のころに京都で食べた「かまどや(ほか弁系)」のからあげが忘れられず、
そこからずっと、からあげラブな人生だそうです。
ちなみに最近のお昼ごはんは、
・冷凍チャーハン
・奥さんの手作り弁当(←唐揚げ入りの日は特に嬉しい)
この2択が多いとのこと◎

自分でカフェを立ち上げてみた話(現在臨時休業中)
実は大森さん、
2023年にテイクアウトカフェ
「サガノヤカフェ」をスタートしていました。
「このへん、寄り道できる場所が少ないから」
そう思って、自分の工房敷地内にカフェをオープン。
スタッフさんと一緒に、スープやカレー、
スイーツなどを提供していたそうです。
仕込みから調理までかなり手がかかっていたらしく、
「作り方がまずかったかなと思ったけど、
すごくおいしかったんですよ」と、
今でもその味には自信を持っておられます。
でも、現実はなかなか厳しかったそうです。
ゲタルの売れ行きが少し落ち込んできた時期と重なり、
飲食業としての仕組みづくりや、
パート・バイトスタッフの確保にも苦労するように。
「皆さんを雇うことができなくなってきて…
一回閉めようかって」と、静かに決断されたそうです。
「1年くらいは、ポツポツとお客さんが来てくれたんですけどね。でも、それ以上はなかなか…」
と、大森さん。
カフェのInstagramは今も残してあり、
その投稿からも、当時の雰囲気が伝わってきます。
まとめ:お弁当にからあげ、職人にカフェ。
「からあげが好き」「カフェやってみたかった」
このような話を聞くと、
急に職人さんがぐっと身近に感じられませんか?
大森さんのごはん事情は、
特別ではないかもしれませんが温かい。
そこに、GETALSのやさしい履き心地が
リンクしている気がします。
これを最後まで読んだあなたも、
からあげ弁当片手に、
大森さんのいる町へ出かけてみてはいかがでしょうか。
五本指下駄の商品ページは、 こちら