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2026.01.16

毎月20日はワインの日―冬の夜に楽しむ芳醇な時間

タグ:#発見

外の空気がきりっと冷え込み、家の中で過ごす時間が少し愛おしくなる冬の夜。
そんな日に、グラスを傾けながらゆっくり味わいたくなるワイン。

実は、毎月20日が「ワインの日」だということをご存知でしょうか。
何気ない一日を、ほんの少し豊かにしてくれるこの記念日。
今夜はその由来とともに、ワインの時間を美しく彩る“日本の手仕事”をご紹介します。
 

なぜ毎月20日がワインの日?

日本では、毎月20日が「ワインの日」とされています。
この記念日は、1994年(平成6年)に日本ソムリエ協会によって制定された、日本独自のもの。

では、なぜ「20日」なのか。

その理由は、ワインの本場・フランスの言葉にあります。
フランス語でワインは「vin(ヴァン)」。
そして、数字の20を表す言葉が「vingt(ヴァン)」。

発音がよく似ていることから、毎月20日が選ばれたのだとか。
日本では英語の「wine」という呼び方が一般的ですが、
長いワイン文化を育んできたフランスへの敬意が込められた日、と考えると少し素敵に感じられますね。

近年では、この日に合わせてワインのフェアやイベントを行うお店も増え、
ワイン好きにとっては、ちょっとした楽しみな日になっています。
 

世界にはこんなにある、ワインの記念日

ワインの記念日は、日本だけのものではありません。
世界各地で、産地や文化にちなんだ日が設けられています。

●2月2日:南アフリカワインの日
南アフリカで初めてワインが造られた日にちなんで制定
●4月28日:ドイツワインの日
ゴールデンウィークに合わせ、ワインを楽しむ機会として
●6月2日:イタリアワインの日
イタリアの建国記念日に由来
●8月4日:白ワインの日
●8月28日:赤ワインの日
●10月第4金曜日:シャンパンの日

なかでも「シャンパンの日」は、炭酸がはじける音を“天使の拍手”と表現することから、
「てん(10)し(4)」の語呂合わせでこの時期に定められたのだとか。
 

特別な一杯を、至高のワイングラスで

せっかくワインの日に栓を抜くなら、
その一杯を受け止めるグラスにも、少しこだわってみませんか。

日本の職人の手仕事から生まれた、
光と質感を楽しむワイングラスをご紹介します。

仙台の光をまとうワイングラス

宮城県仙台市で受け継がれてきた伝統技法「玉虫塗」。
タマムシの羽のように、光の加減や見る角度によって
表情を変える奥深い色合いが特徴です。

この技法を用いたワイングラスは、漆ならではの艶やかさと、メタリックなグラデーションが印象的。脚からボウルへと流れるフォルムは、まるで静かに一輪の花が佇んでいるみたい。

「ビクトリー」の名を冠したこのグラスは、祝杯の席にもピッタリ。
丈夫で耐久性に優れ、使い込むほどに色艶が深まっていくのも魅力のひとつです。

波佐見の光をす透かすワイングラス

長崎県波佐見町の丹心窯が手がけるのは、独自の「水晶彫り」を施した磁器のワイングラス。
上質な白磁にひとつひとつ穴を彫り、そこへ秘伝の粘土を詰めて焼き上げることで、
水晶のようにやわらかく光を通す透明感が生み出されています。

丸みを帯びたフォルムはワインの芳醇な香りを逃さず、ビールや日本酒など、香りを丹氏みたい飲み物にピッタリ。

職人が一つ一つ手作業で仕上げており、水晶彫りの透明感がさらに際立つ至高の逸品です。


毎月めぐってくるワインの日。
お気に入りの一本と、職人の手仕事が息づくグラスがあれば、
いつもの夜が少しだけ豊かに感じられるはず。

冬の静かなひとときに、美しいグラスとともに、
ワインの余韻を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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