伝統工芸士×デザイナーが贈る
「貴雛 PARIS」

経済産業大臣認定の伝統工芸士・柿沼東光と、
プロダクトデザイナー・大沼敦の
コラボレーションによって生まれた
「貴雛 PARIS」シリーズのベストセラー作品です。

伝統的な「江戸木目込人形」の技法を用いながら、
現代の洗練されたインテリアにも調和する
モダンなデザイン。

紀州塗りの飾板が全体をシンプルに引き締め、
和室はもちろん、リビングや玄関などの洋空間にも
上質な彩りを添えます。

親の願いを込めた「鹿沼組子」と
希少な「秋田杉」

飾り台の正面にあしらわれたのは、
栃木県の伝統工芸「鹿沼組子細工」。

モチーフである「麻の葉模様」には、
成長の早い麻にあやかり
「赤ちゃんが健康にすくすくと育ちますように」
という親の切実な願いが込められています。

衝立と飾り台の素材には、
樹齢120〜150年の秋田杉からとれる
希少な「柾目（まさめ）」を贅沢に使用。

天然木の温もりと職人の手仕事が、
空間に豊かな表情を与えます。

公家の雅を纏う
「正絹西陣織」の有職雛

主役となる男雛・女雛には、
上質な正絹西陣織を使用しています。

そのスタイルは、江戸時代中後期に
公家や大名家で愛された
格式高い「有職（ゆうそく）衣裳」。

熟練の木目込み技法で
一体ずつ丁寧に仕上げられた人形は、
コンパクトながらも本物だけが持つ品格を放ちます。

飾り台がそのまま「収納箱」になる機能美

現代の住宅事情に寄り添う、
コンパクトな収納飾りです。
飾り台がそのまま収納箱となり、
衝立が内蓋としての役割を果たします。

オフシーズンには、御人形や脇飾りを
すべて箱の中に美しく収めることが可能。

省スペースで保管できるため、
マンションなどの集合住宅でも場所を取らず、
永く大切にお使いいただけます。

作り手：株式会社柿沼人形

昭和25年（1950年）創業。
江戸木目込人形の伝統技法を受け継ぐ、
東京・越谷の老舗人形メーカーです。

「伝統とは革新の連続である」
という信念のもと、
伝統工芸士・柿沼東光を筆頭に
熟練の職人たちが常に新しい人形づくりに挑戦。

現代のライフスタイルに調和する、
新しい木目込人形の世界を創造し続けています。