#九谷焼のある生活 はじめてみませんか?
石川県の伝統的な色絵磁器、鮮やかな九谷五彩の絵付けが特徴の九谷焼(くたにやき)。ハイジ 九谷焼やミャクミャク 九谷焼などの人気キャラクターとのコラボレーションも登場し、今や幅広い世代に愛されています。カラフルでついコレクションしたくなる、そんな九谷焼のある生活をはじめてみませんか?
●全面を覆う鮮やかな赤地(朱色)に古典的な人物画を描いた、九谷焼を代表する「木米風」の優美な湯呑です。
●緻密に描き込まれた絵付けには物語のような奥行きがあり、手にするたびに伝統の格式を感じさせます。
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江戸時代後期、京の名工・青木木米(あおきもくべい)によって
九谷の地に指導された画風「木米(もくべい)」。
全面を鮮やかな赤(朱色)で塗り埋め、
中国風の人物や賢人を描いた
格調高くも遊び心あふれるデザインです。

器全体を覆う鮮烈な赤色は、
魔除けや招福を意味する縁起の良い色。
その上には、楽器を奏でたり踊ったりする
唐子(からこ)や賢人たちが
生き生きと描かれています。
見ているだけで元気がもらえるような、
賑やかで楽しい構図です。

足元には「五彩」を用いた
幾何学模様の帯が描かれ、
全体の印象をキリッと引き締めています。
赤一色ではない、九谷焼ならではの
色彩のコントラストをお楽しみください。

手になじむ滑らかな磁肌と、
口当たりの良さも魅力のひとつ。
還暦のお祝いや長寿の願いを込めた贈り物、
あるいは日々の食卓を明るく照らす
マイ湯呑として、
永くご愛用いただける逸品です。

石川県南部の金沢市、小松市、
加賀市、能美市で
生産されている色絵磁器です。
「ジャパン・クタニ」として
世界から注目を集める九谷焼の最大の特徴は、
「九谷五彩(緑、紺青、紫、黄、赤)」と呼ばれる
鮮やかで深みのある絵付け技術にあります。
350年以上の歴史を持つこの伝統工芸品は、
華やかさと力強さを兼ね備えた独特の美しさで、
現代の暮らしに彩りを与えています。