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2025.09.16

かわいくて頼れるお守り。招き猫と狛犬のある生活

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日本には昔から、福を呼び込み、悪いものを遠ざけてくれる縁起物があります。
その代表と言えば誰もが一度は目にしたことがある「招き猫」と神社で出会える「狛犬」。

今回は江戸木目込みの技法で作られた招き猫と狛犬をモチーフにしたおまもりをご紹介します。

福を呼ぶカラフル招き

招き猫は古くから、商売繁盛や人とのご縁を願って飾られてきました。
・右手をあげた猫:金運を呼ぶ
・左手をあげた猫:人(お客)を呼ぶ
とされ、眺めているだけでもほっこりと幸せな気持ちになります。

今回ご紹介する招き猫は、江戸木目込みという技法で仕立てられています。
もともとは雛人形や節句人形に使われてきた技術で、木や桐塑の胴体に細い溝を彫り、そこに布をきめこんで仕上げるもの。

このため、見た目はやわらかそうでも実際はカチッとした固い手触りで、とても頑丈。
中綿を詰めた軽い人形のように転がったりせず、底の部分にまで丁寧に布が施されているので安定感があり、しっかりと自立します。

”製造風景"
提供:柿沼人形

節句人形が何十年たっても色褪せずに飾れるように、この招き猫も長い間あなたのそばで福を招き続けてくれるはず。

神社の狛犬がインテリアに

神社の参道で見かける狛犬は、悪いものを追い払い、境内を守る存在。
ただ本物の狛犬は、少し強面の表情をしていることもありますよね。

そこで生まれたのが、かわいらしい姿で楽しめる「Komainu charms(コマイヌ チャームズ)」。
木目込みの技法を使って仕上げられた小さな狛犬は、思わず笑顔になるチャーミングさが魅力です。

お札や御朱印帳と一緒に飾ったり、リビングや玄関に置けば、やさしい守り神のように日々を見守ってくれるはず。
暮らしに安心感を添える、インテリアにぴったりなお守りです。


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