弘前城菊と紅葉まつり2025:古城を彩る秋の絶景と菊の芸術を堪能しよう!
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津軽の里に秋が深まる頃、弘前城は息をのむような美しい紅葉と、色鮮やかな菊の花で彩られます。
毎年開催される「弘前城菊と紅葉まつり」は、弘前の秋を象徴する一大イベント。
今回は、その歴史から令和7年(2025年)の見どころ、そして詳しいイベント情報までご紹介します。
まつりの歴史:観楓会から始まった秋の風物詩

「弘前城菊と紅葉まつり」は、紅葉を愛でながら菊の品評を行う「観楓会(かんぷうかい)」を起源としています。
昭和37年(1962年)に「菊ともみじまつり」として始まり、以来60年以上にわたって弘前の秋を彩ってきました。
現在は弘前城植物園をメイン会場に、フラワーアートや市民菊花展などが開催され、古城の秋を華やかに演出しています。
弘前城菊と紅葉まつりの見どころ
圧巻の紅葉ライトアップ
弘前公園には、約1,100本の楓と約2,600本の桜があり、秋には見事な紅葉の景色を楽しめます。特に夜のライトアップは幻想的。昼間の鮮やかさとは異なる、しっとりとした秋の美を味わえます。

花と芸術が織りなすフラワーアート
まつりの目玉である弘前城植物園の「フラワーアート」。ねぷたやりんごといった弘前ならではの文化と、菊や秋の花々が融合した作品群は、訪れる人々を圧倒します。
市民による菊花展も見応えがあり、丹精込めて育てられた菊の花が鮮やかに咲き誇ります。

開催概要とアクセス
・開催期間:2025年10月31日(金)~11月9日(日)
・会場:弘前公園(メイン会場:弘前城植物園)
・時間:9:00~20:00(植物園入園は19:30まで)
紅葉ライトアップ:16:00~21:00
・アクセス
🚃:JR・弘南鉄道弘前駅よりバスで約15分、「市役所前」下車後、徒歩約4分
🚙:東北自動車道大鰐弘前ICより約25分(駐車場有)
🛩:大館能代空港⇔弘前 エアポート秋シャトルが運行されます
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- 運行期間 :2025年10月31日(金)~11月10日(月)
- 乗降場所:「津軽藩ねぷた村」
- 運行回数:1日2往復(ANA大館能代−東京羽田線と連絡)
- 所要時間:約80分(目安)
- 利用料金:3,000円(片道/お一人様/税込み)
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そのほか詳細な入園料・注意事項については、弘前観光コンペンション協会公式サイト(https://www.hirosaki-kanko.or.jp/)をご確認ください。
秋の余韻をおうちでも
弘前城の紅葉と菊が見頃を迎えるその日を待ちながら、ご自宅でも“ひと足先の秋”を楽しんでみませんか?
津軽の職人が一つひとつ手掛けた「紅葉タンブラー」は、山々が紅く染まる景色を映したグラスタンブラー。
炭酸飲料やビール、アイスコーヒーを注げば、光に透ける紅葉の色合いが食卓を彩ります。
弘前の秋をご自宅に。
訪れる前の気分を盛り上げるアイテムとしても、紅葉狩り気分を日常に添える器としてもおすすめです。
参考
●弘前観光コンペンション協会公式サイト
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