【万博】ネプリーグでも紹介された「五本指の下駄」商品のこだわりについて詳しくご紹介します!|2025大阪・関西万博公式ライセンス商品

岐阜県・恵那市でつくられている
“5本指で履く”というちょっと不思議な
五本指下駄をご紹介します。
履き心地の良さもさることながら、
実は「かわいい!」と
注目されているのがそのデザイン。
今回は、履いてみたくなる理由と
2025大阪・関西万博公式ライセンス商品
ならではの特別な魅力をご紹介します。
1. 指が自由に動く、前ツボ4つの構造
この五本指下駄の
最大の特徴は、鼻緒の数。
通常の下駄は親指と
人差し指の間に1本の鼻緒ですが、
五本指下駄は、
指ごとに前ツボ(※)が
4つ設けられています。


これにより、
足の5本の指が1本ずつ独立して動き、
素足に近い自然な感覚で
歩くことができます。
姿勢が変わる。履き心地のひみつ
5本指で履くことで、
足の裏や指の筋肉を
自然に使うようになります。
指の筋肉を自然に使えるようになると、
全身のバランスが整いやすくなります。
その結果、足の重心が整い、
「背筋がピンとするようになった」
「歩き方がきれいになった」
と感じる人も。
台座は岐阜県産の檜を使用し、
軽くて丈夫、通気性も抜群。
履くほどに足に馴染む心地よさが生まれます。
底面は滑り止め加工済みで、
下駄が初めての方でも
安心して履くことができます◎
※前ツボ:下駄や草履の
鼻緒を台に固定する部分のうち、
足の指の股で挟む部分を指します。
2. かわいくて、はくのが楽しみになるデザイン
今回の五本指下駄では、
鼻緒部分に大阪・関西万博の
VIデザインシステム
「WORLD」が使われています。

一見カラフルでかわいいこの柄、
実は「いのちの循環と多様性」を
テーマにした、 未来の生態系を
シンボライズしたものなんです。
また、このデザインは
ひとつの大きなグラフィックを
自由に切り取る形で成り立っているため、
同じ“WORLD”を使っていても、
ひとつひとつ見え方が異なるのも魅力のひとつ。
「自分だけの柄」としての特別感が味わえます。
また、かかと部分には
大阪・関西万博の「公式ロゴマーク」
を刻印しております。

3. 鼻緒は1本ずつ、職人の手ですげています
五本指下駄の鼻緒は、
工場で機械的に
取り付けられるのではなく、
すべて職人の手で1本ずつ
“すげ(縫い付け)”作業を
行っています。

足のサイズや台の
微妙なバランスに合わせて、
力加減を調整しながら
丁寧に縫い込まれる鼻緒は、
見た目の美しさと、
履いたときの心地よさの
両方を生み出す要です。

鼻緒が柔らかく
足に馴染むのは、
こうした手作業ならではの
“しなり”と“やさしさ”があるからこそ。
1日に作れるのは、
わずか10足ほど。
でも「使う人の足に、
ぴったり合うように」と、
一足一足に
まごころが込められています。
4. 伊勢神宮とつながる木—東濃ひのきの下駄
五本指下駄のの台座には、
岐阜県東濃地方から産出される
銘木「東濃ひのき(とうのうひのき)」
を使用しています。

この木は、
伊勢神宮の式年遷宮に使われる
ご神木と同じ地域から伐り出されたもの。
しかも、その式年遷宮の伐採の儀式は、
つい先日、厳かに執り行われたばかりです。

まっすぐで緻密な木目、
美しい光沢、清らかな香り——
東濃ひのきは日本が誇る
最高級のひのきであり、
その神聖さと気品は、
履くたびに自然と心が整うような
感覚をもたらしてくれます。
さらに、この木材は非常に軽く、
履き心地の面でも
五本指下駄との相性は抜群です。

EXPO2025 五本指下駄 ¥38,500(税込)


サイズは3種類展開
台座:東濃ひのき
鼻緒:ポリエステル
裏底:加硫ゴム
■販売場所
🛒オンライン
工藝を旅するサイト|47 TREASURE
47 TREASURE(運営:47CLUB)は、2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィスとのサブライセンシー契約において、日本国内の伝統工芸品および伝統工芸品に準ずる特産品を公式ライセンス商品化する取り組みを行っております。「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品」はライセンス契約に基づいて製造されており、売り上げの一部は、本万博のために活用されます。
©Expo2025
<参考>
デザインシステム | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
https://www.expo2025.or.jp/overview/design_system/
伊勢神宮公式HP
https://www.isejingu.or.jp/sengu/forest.html