つい夢中になる砂金採り!佐渡島の旅レポ
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2024年7月にユネスコ世界文化遺産に登録された佐渡の金山。
今回はただ「佐渡島に行きたい!」という気持ちだけで向かった旅でしたが、
実際に巡ってみると、気づけば“金の世界”に夢中になっていました。
その旅の一部を、少しだけご紹介します。
まるでジブリの世界!北沢浮遊選鉱場跡

佐渡金山から車で7分ほどの場所にある「北沢浮遊選鉱場跡」。
緑に覆われた巨大な遺構の迫力に圧倒されました。
ここはかつて金銀を抽出していた場所で、当時は“東洋一”の規模を誇ったのだとか。
春〜秋は19時〜21時にライトアップもされています。
私が訪れた日は雨予報で断念しましたが、きっと幻想的なんだろうな~と。
いつか必ずリベンジしたい、、!
北沢浮遊選鉱場跡 アクセス
所在地:〒952-1539 新潟県佐渡市 相川北沢町 3-2
アクセス:🚙両津港から車で約 50 分 / 🚌 相川博物館前 (本線, 七浦海岸線) から徒歩 2 分
営業時間:24時間営業
駐車場:乗用車:30台 大型バス:3台
参考:佐渡市公式観光情報サイト
佐渡で砂金採りといえばここ!佐渡西三川ゴールドパーク

佐渡で唯一砂金採りが体験できる「佐渡西三川ゴールドパーク」。
体験だけではなく資料館で金のことも学べるスポット。
私的に特に印象的だったのがコチラ▼

このたった 2グラム の金が、職人さんの手にかかると、、、

こんなに大きな金箔になるんです!
こんな小さいのがこんなにも大きくなるんだという金と、職人技のすごさに圧巻されました。
万博グッズの金沢箔を使った箔アートも、こうした技術の積み重ねで形づくられているんだと実感して
知れて良かったなと思える時間でした。
EXPO2025 公式ライセンス商品 金沢箔アートパネルについてはこちら
いざ、本番の砂金採り!
専用の段々バケツに砂と水を入れ、
“金は重い”という性質を利用して軽い砂だけを流し、金を沈めていく作業。

簡単そうに見えるのに、これが本当に集中してしまう。
周りを見ても、みんな静かに黙々と作業していて…
まるで蟹を食べているときくらい無言(笑)
手は疲れるけれど、
砂の量が減っていき、底できらっと金が光る瞬間がたまらなく嬉しい。
その瞬間のために、つい夢中で続けてしまいました。

私は大小含めて 10粒 採ることができました^^
持ち帰れるのも嬉しいポイント!
スタッフさんもとても優しく教えてくれるので、初めてでも安心して楽しめます。
予約も基本不要(団体以外)で、お土産コーナーもかなり充実していました。

佐渡西三川ゴールドパーク アクセス
所在地:〒952-0434 新潟県佐渡市西三川835−1
アクセス:
小木港から12km (バス25分/車20分)
両津港から30km (バス1時間/車50分)
営業時間:
3~4月・9~11月 8:30~17:00
5~8月 8:30~17:30
12~2月 9:00~16:30
※ご入館は閉館時間の30分前まで
所要時間:見学・体験時間で40~50分
入館料:大人(中学生以上)1,500円 / 小学生 1,200円
※砂金採り体験が含まれた料金
駐車場無:乗用車:110台 大型バス:9台
佐渡の金山や周辺スポットを巡ってみて、
”金”には長い歴史と、数えきれないほどの職人技術によって今があるのだなと実感。
自然と遺構、そして手しごと。
その三つが一度に味わえる佐渡は、想像以上に奥深い場所でした。
砂金採りの達成感もクセになるので、佐渡に行く際はぜひ体験してみてほしいです!

