【万博】家を守り、福を招く。鬼師の想いが宿る、特別な一品たち|2025大阪・関西万博公式ライセンス商品

玄関に置くだけで、空気がピンと引き締まる。応接間に飾れば、空間がぐっと格上げされる。
そんな存在感のある工芸品を、ご存知でしょうか。
今回ご紹介するのは、愛知県の伝統的工芸品「三州鬼瓦工芸品」の技術を受け継ぎ、熟練の「鬼師」が一つひとつ手掛けた、末広扇型でミャクミャクがやシンボルマークが彫られた置物「干支瓦」と万博公式ロゴマークをモチーフにした「マグネット」。
いずれも2025大阪・関西万博公式ライセンス商品で、会場では手に入らないオンライン限定品。
魔除けや招福の願いが込められたこの工芸品は、大切な方への贈り物にも、自分の暮らしを彩る一品としてもぴったりです。
魔除けと繁栄を願う、末広がりの扇型瓦
まずは末扇型の置物「干支瓦」をご紹介します

扇が末に向かって広がるカタチは「末広がり」と呼ばれ未来へ向かって幸運や繁栄が広がる縁起の象徴とされています。
古くから家財の厄除けや、一年の幸せを願う飾り物として多くの家庭や社寺で大切にされてきました。
素材には三州瓦と同じ粘土瓦の本いぶし仕上げ。
高温でしっかり焼き締められた瓦は、深みのある銀鼠色と独特の艶をまとい、光の加減や角度によってさまざまな表情を魅せてくれます。
この干支瓦をカタチにするのは、大正8年創業の神仲の鬼師たち。
お寺の鬼瓦をつくるときと同じ手仕事で、粘土を練り、成形し、細部まで丹念に彫りこむ。

手作りゆえに、ひとつとして同じものはない——そんな唯一無二の存在感も魅力のひとつです。
小さくても、侮れない存在感の瓦マグネット
同じく三州鬼瓦工芸の技術を活かし、大阪・関西万博の公式ロゴをモチーフにしたのが、このマグネット。

素材は陶器(いぶし焼き瓦)で、手に取った時の重厚な質感が特徴です。
小さくても侮れないのが、その存在感。
冷蔵庫やデスク周りに貼れば、日常の中でふと伝統工芸の温もりを感じられます。
大阪・関西万博の公式ロゴと何百年も受け継がれてきた鬼瓦の技が融合し、まるで小さなアートピースのようです。
制作を担うのは、1926年創業の丸市の鬼氏たち。

長年受け継いできた技と、細部までこだわる熟練職人の手仕事によって、細部の凹凸や曲線まで丁寧に、ひとつひとつが仕上げられています。
色や形に微妙な個性が出るのも、手作業ならではの魅力です。
300年続く三州鬼瓦の技
三州瓦の歴史は、江戸時代までさかのぼります。愛知県西三河地方は良質な粘土が採れ、海運や後のトラック輸送の利便性から瓦の一大産地として栄えました。
鬼瓦づくりが盛んになったのは18世紀初頭。
魔除けや招福を願う鬼面や家紋入りの瓦は、人々の暮らしと心を守り続けてきました。
その技術は2017年に「三州鬼瓦工芸品」として国の伝統的工芸品に指定され、今も現役の鬼師たちによって受け継がれています。

大きな体から潮を吹き上げる鯨の姿を吹き出し花火で表現したのが「鯨花火」。灯すのが惜しくなるほど可愛らしいフォルムは、飾っても楽しめます。
子どもから大人まで、思わず笑顔になるような遊び心が詰まっています。
干支瓦やマグネットもただの飾りや雑貨ではありません。それは家を守り、福を招くという想いが職人の手を通してカタチになったもの。
あなたの空間に、そして日々の暮らしに、長く受け継がれてきた縁起と美を添えてみませんか。
47 TREASURE(運営:47CLUB)は、2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィスとのサブライセンシー契約において、日本国内の伝統工芸品および伝統工芸品に準ずる特産品を公式ライセンス商品化する取り組みを行っております。「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品」はライセンス契約に基づいて製造されており、売り上げの一部は、本万博のために活用されます。
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